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企画展のご案内

産地のうつわ/美濃焼と瀬戸焼
2020年9月6日(日)-10月25日(日)

■内 容

シンプルでどんな料理にも合ううつわも使いやすくていいけれど、 食卓にもう少し彩りがほしいと思う。青物や煮つけを盛り付けるのは、土ものや絵付けのうつわが映えそうな気がする。そんなイメージでお店に行ってみるものの、いつも何も買えずに帰ってきてしまう…。そんな風に迷った時はうつわがつくられた場所を知ってみるのがお勧めです。波佐見、九谷、常滑、越前、美濃、砥部、出西、天草、瀬戸…日本は焼き物の宝庫です。産地によってそれぞれ得意なことが違うから、産地を知ることは、自分の好みを探す手がかりにもなります。高価なものでなくていいし、たくさんなくてもいいから、好きだなと思うものを少しずつ増やしていきたい。日本のうつわの産地を知る。第三回目は美濃焼/小野里奈(岐阜県)と瀬戸焼/セラミックジャパン(愛知県)を紹介します。長鉢・八角鉢・浅鉢・土鍋・ティーポット・マグ・カップ&ソーサーなど約10種類ほど展示・販売します。ぜひ足をお運びください。


◎美濃焼 MINO YAKI

岐阜県のうち、東濃地方の一部に跨る地域で製作される陶磁器の総称。東濃地方は日本最大の陶磁器生産拠点で、美濃焼は1978年に伝統的工芸品に認定。特徴がないことが特徴と言われるほど、多様な色と形が存在し、日常的に使われる食器の多くが美濃焼であることでも知られています。長い歴史と伝統を持つ美濃焼は、食器類の生産量が全国シェアの約60%を占め、日本の焼き物の代表といっても過言ではないほどです。今回は、小野里奈デザインの食材が映えるうつくしいうつわ「つどい鉢」を販売します。製造元の小田陶器は丸い同心円の形づくりに適した「ろくろ成形」、深山は変形やポットなどの袋ものの成形に適した「鋳込成形」による器を制作しています。


釉薬について

それぞれの鉢に施された釉薬は、その中に含まれる鉱物の特徴から生まれる肌合いと、刻々と変わる季節や日々の温度や湿度で変化する焼き上がりの色をありのままに残したことで、同じ鉢であっても、ひとつひとつの表情が違います。


小野里奈 Rina ono のプロフィール

宮城県生まれ。1997年東北芸術工科大学デザイン工学部生産デザイン学科卒業後、設計事務所勤務などを経て、2001年同大学芸術工学研究科修了。デザイン工学修士。同年スウェーデン国立芸術工芸デザイン大学に留学。2002年から東北芸術工科大学デザイン工学部プロダクトデザイン学科助手を勤め、2007年よりフリーランスで活躍しているデザイナー。


◎瀬戸焼 SETO YAKI

愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称で日本六古窯の一つ。東日本で広く流通し、瀬戸物は陶磁器を指す一般名詞化しています。鎌倉時代から続く瀬戸焼は釉薬を用いて陶器を完成させた最古の焼き物として知られています。今回は、荻野克彦デザインの素朴で温かみを感じる食器「モデラート」と秋田道夫デザインでセラミックジャパンによる伝統技術が生かされた土鍋を販売します。


セラミックジャパン

1973年愛知県瀬戸市創業。瀬戸の伝統技術と外部デザイナーとのコラボレーションによって生み出された数々の製品がグッドデザイン賞やMoMAに選定されるなど、国内外で大きな評価を得ているブランド。


秋田道夫のプロフィール

大阪府生まれ。1977年愛知県立芸術大学美術学部デザイン科卒業。ケンウッド、ソニーを経て1988年よりフリーランスで活躍。デバイスタイル一本用ワインセラー、六本木ヒルズセキュリティーゲート、コクヨIDカードホルダー「HUBSTYLE」など公共機器から生活家電まで幅広く手掛けるプロダクトデザイナー。


COCHAE/カワイイグッズ展
2020年10月10日(土)-12月27日(日)

■内 容

COCHAE(コチャエ)は、“あそびのデザイン”をテーマに活動する軸原ヨウスケと武田美貴によるデザイン・ユニットです。 2003年「折紙をもっとポップに!」をキーワードにグラフィック折紙の制作。現在は新しい視点を持った玩具や雑貨の開発、出版企画、商品企画、展示など幅広い活動を行っています。 "こちゃえ"の名前の由来は、出身地である岡山県の伝承民謡/備前岡山太鼓唄(こちゃえ節)から引用しています。「こちゃえー、こちゃえー」の節回しは、天保時代に流行した俗語であり「こちらへどうぞ」「こっちはいいぞー」など複数の意味を持つお囃子言葉です。今回は、1921年に発行された『チエノ折紙』をアレンジ復刻した「ちえのおりがみ」(やっこ・キツネ・カラス・ピエロなど)「古典おりがみ」(福助・鶴・亀・兜・蛙・蝉)、戦前折り紙や玩具を制作し続けた趣味の店「吾八」から発行されていた中島種二による折り紙を忠実に再現した「カワイイヲリガミ〔復刻版〕」(オサル・ネコ・ワンワン・キントキ・オニなど)、古き時代より伝えられ庶民の間で手から手へ自然と広まった「日本の伝承折紙」(ヤッコ・シュリケン・ツル・フクスケ・カエルなど)、本のノドに挟むとぴょこんと10系統のこけしが立ち上がるこけしのしおり「こけしおり」のほか、シンプルでどこか心弾むような楽しさのある“モノ”をお届ける「monos(モノス)」とコラボレーションしたプラスチックの指輪(ハロウィンとクリスマスバージョン)、いきものポチ袋(アザラシ・シャチ・クリオネ・クジラ・クラゲ・オオサンショウウオ・イルカ・ラッコ・ペンギン・チンアナゴ)、めでたポチ袋(だるま・とら・うさぎ・福助・招き猫・狛犬・パンダ・大黒天・恵比寿天・獅子舞・弁財天・毘沙門天)などを展示・販売します。ぜひ足をお運びください。


ONE STROKE/駒形克己の絵本展_7
2020年10月10日(土)-12月27日(日)

■内 容

グラフィックデザイナー「駒形克己/Katsumi Komagata」が自身の子どもの誕生のきっかけにつくり始めた絵本の数々が、「ワンストローク/ONE STROKE」より多数出版されています。またフランスの有力紙ル・モンドに『世代を超えるコマガタ』と評され国内外で親しまれています。今回のポップアップストアでは、子どもたちだけではなく大人も惹きつける創作絵本やクリスマスカードを中心に展示・販売します。1996年に発行されたMINI BOOK "SHAPE" "MOTION" "SCENE"の復刻版に6種を加えて発行したミニカードセット「FRONT & BACK」、月が満ち欠けするようにいのちもまた小さな変化を積み重ねていくサイレントブック「MOON PHASE」、なんでも食べてしまうパクパクがある日石を食べてしまうお話「PACU PACU」、贈り物にお勧め赤ちゃんが体験する命の誕生「ぼく、うまれるよ!」、ワークショップのオリジナルプログラム「のびる」の教材一式がまとめられた「WORK BOOK EXTEND」をはじめ、木が現れ季節とともに姿を変えていくポップアップ絵本「Little tree」(2010年ボローニャ・ラガッツィ優秀賞受賞)、親を知らずに生まれたサケの子どもたち「BLUE TO BLUE」、その年の生まれた赤ちゃんに贈られる本「ほしが ねむる ところ」、森をぬけ丘をこえ川から湖や畑へと風が吹く「かぜが はこぶ おと」、地面に落ちたひと粒のなみだがさまざまな場面に「なみだ」、色についてのQ&Aを探しながら進んでいく「空が青いと海も青い。」のほか、ネズミが迷路に迷いこんでそこで新たな出会いが「LUCKY MOUSE」、イノシシとブタが出会って家族に起こる話「LUCKY WILD PIG」、ニワトリの家族に起こるラッキーな話「LUCKY HEN」、さらに、カードを動かせば愛嬌のあるサンタの目がキョロキョロと動いて見える「SANTA CARD」、小さなサンタが現れるポップアップのクリスマスカード「Little Santa Card」、赤鼻にかわいい仕掛けがあるクリスマスカード「トナカイカード」など、ユニークなアイデアが詰まった色彩豊かな絵本やカードにぜひ触れてください。


◎駒形 克己   Katsumi Komagata デザイナー・造本作家

1953年静岡県生まれ。日本デザインセンターを経て、1977年渡米。ニューヨークCBS本社、シェクターグループなどでCIデザイン、グラフィックデザインを手掛け、1983年帰国。1986年ONE STROKE設立。以後多数の絵本を出版。1990年ニューヨーク近代美術館 MoMAミュージアムショップでの発売を機にその活動は世界へとひろがり、1994年フランスリヨンを皮切りに本の個展、ワークショップ活動を開始、現在もなお世界各地を巡回。2012年手話絵本の制作を開始するも急性リンパ性白血病を発病、翌年骨髄移植を受け退院。その翌年、手話絵本の制作過程に密着した駒形克己のドキュメンタリー番組がWOWOWプライムにて放送され、同番組が国際エミー賞にノミネート。復帰後2014年からは立教大学、女子美術大学で後進の指導にあたり、世界各地でプロフェッションを対象にKOMAGATA METHODを取り入れたワークショップを開催。2016年には、ボローニャ国際児童図書展にて、RAGAZZI SPECIAL MENTION AWARDを受賞、現在に至る。

ニューヨークADC銀賞、パリ PRIZE FOR CREATIVITY、2000年・2010年・2016年イタリア・ボローニャRAGAZZI賞 優秀賞、2002年スイス国際児童図書賞(F.E.E.)特別賞、2006年GOOD DESIGN・ユニバーサルデザイン大賞(九州大学病院小児医療センター病棟の環境デザイン)、2007年GOOD DESIGN賞(つみ木 Block'n Block)他、受賞多数。


有限会社ワンストローク 代表 駒形克己  1986年創立

グラフィックデザイン全般。創作絵本の制作・出版。カードやカレンダーなどの製品開発。1994年より世界各地を巡回している「1,2,3...KOMAGATA」展の開催や、毎年春に開催されるボローニャ国際児童図書展での、ブース「SMALL WORLD」の出展。日本国内、世界各地で行われるワークショップ活動、展示プロデュースなど。


駒形 あい  Ai Komagata デザイナー

1989年東京生まれ。桑沢デザイン研究所を卒業後、株式会社オンワード樫山にて、紳士ブランドのデザイナーとして経験を積み、2013年に有限会社ワンストローク入社。営業・広報・制作と、会社のマネージメント全般を担う一方で、Tシャツのデザインや絵本の制作に携わる。


dimanche/小さなアート展_2
2020年10月10日(土)-12月27日(日)

■内 容

心に贈るギフトのようなアート、そんな心の癒しになれるようなアートを目指して、1992年に花なが「dimanche・ディマンシュ」として創作活動を始めました。2008年からは呆人が加わり、互いに響きあいながら生活に溶け込む小さな絵として手作りのポストカードを創作しています。当初からの手法であるシルクスクリーンを軸に布コラージュやアクリル画の作品も定期的に発表しています。今回もいろんな種類のカードを展示・販売します。私たちの小さなアートが、目に見えない大切なものを伝えることができれば幸いです。そしてひとときの癒しになりますよう心から願っています。


◎ディマンシュからのメッセージ

ディマンシュのはじまり

手刷り版画のポストカードを作り続けています。ブランドネームは”dimanche・ディマンシュ"フランス語で日曜日という意味です。慌ただしい日常の中、日曜日はゆったりと手紙を書く余裕を持って欲しいという願いからつけました。あと..紙が好きだったので、こんな色紙に絵をのせれたらいいなと思い、シルクスクリーンを選びました。フランス語は当時エキゾチックなイメージがあって、素敵な言葉なので、絵みたいに描くように入れてみました。

当時はあまりイラストのカードはなくて、自分が買いたいカードを作ろうと思いました。日常に溶け込むようなやさしいカード。日常の小さな楽しみや季節の喜びを伝えたくて、続けてきました。ありきたりな日常をいかに素敵に過ごすかが人生の醍醐味だと思っています。朝はコーヒーの香りに包まれ、気温の微妙な変化に驚き、今日が無事に終わるよう祈りながら時を豊かに過ごしていく...。毎日は繰り返しではない。季節がそれを教えてくれます。四季の悦びがみなさまにより深く伝わりますように。願いを込めて....

ポストカードは1枚ずつ二人の作家自身が手刷りで印刷しています。絵の具の盛り方や色の重ね具合は微妙に違っていて1枚1枚に個性が出てきます。作品たちが素敵な方々と出会えるように、心を込めて製作しています。


good morning/Life with Design calendar 2021
2020年10月10日(土)-12月27日(日)

■内 容

良質なデザインには、空間を変え、ユーザーのマインドを変化させる力があるのではないでしょうか。見ること、持つこと、使うことの気持ち良さ。軽やかさや意外性に富み、空間を豊かにするものであること。“Life with Design” (デザインのある生活)をコンセプトに、『good morning/グッドモーニング』は、紙の特質や素材感を活かしたプロダクトを展開しています。今回は、季節の花々をアレンジして寄せ植えにした新商品「Bloom」、いろんな乗り物をデザインした新商品「Vehicle」、部屋をかざり四季をはこぶー花瓶に12種類の花「Flowers」、1枚の紙で植物の美しさを表現した「Botanical Life」、世界の都市をモチーフにした「CITY」、オリジナル書体をデザインモチーフにした「TYPEFACE」、ノリやハサミなどを使わずにパーツを取り外して簡単に組み立てることができるペーパーキットカレンダー・新商品「Aquarium」「ZOO」「Farm」とペーパークラフトカレンダー・新商品「Dogs」「Safari」、自転車のフレーム・車輪・ハンドル・スタンドを組み立て作る「Bike」、心地よくスイングするブランコのかたち「Swing」、ミニチュアの椅子のかたち「Rocking Chair」、3つの立方体をつみかさねて使う「Module」、全15種類の動物や植物・椅子・乗り物・都市をモチーフにした立体カレンダーを中心に、クリエイターたちによって発足したブランド『Re+g/リプラグ』の3面カレンダー「Triangular/トライアングラー」グラシンペーパーを使った「satoyama/さとやま」黄金の月が浮かぶ「ミチル-kira-」、さらに葛西薫がデザインした『ANDO GALLERY/アンドーギャラリー』の壁掛けカレンダーも合わせて展示・販売します。ぜひこの機会にお待ちしています。なお2021年カレンダーは、企画展の開催期間以外でも取り扱っています。


Bloom:マーガレット/ムスカリ/チューリップ/ワイルドストロベリー/ダリア/ラベンダー/シロツメクサ/パンジー/ラナンキュラス/アイビー/チョコレートコスモス/アンゲロニア

Flowers:アネモネ/ヒヤシンス/チューリップ/ニゲラ/ジニア/ユリ/アルメリア/ヤグルマギク/トルコキキョウ/コスモス/ガーベラ/バラ

CITY:ニューヨーク/東京/パリ

Aquarium:ペンギン/クマノミ/イルカ/エンゼルフィッシュ/オットセイ/カツオ

ZOO:ゾウ/リス/キリン/ライオン/サイ/トナカイ

Farm:ウシ/ニワトリ/ヒツジ/ブタ/アヒル/ウマ

Dogs:ジャック・ラッセル・テリア/ダルメシアン/ボーダー・コリー/シュナイザー/ボストン・テリア/セント・バーナード

Safari:ホッキョクグマ/サイ/ゾウ/キリン/ヒョウ/トナカイ


◎good morning の Brand identity

Innovative calendar:2003年に販売を開始したミニマルでユニークな3Dカレンダーは、組み立てて飾って楽しめるインテリアグッズとして、卓上カレンダー市場に新しい潮流を生み出しました。

Less is More:無駄な装飾を削ぎ落とした、洗練された美しさを追求。私たちのデザインは世界中で高い評価を受けており、150を超えるデザインアワードを受賞しています。

Japan Quality:good morning products は日本の高度な印刷・加工技術を用いて作られます。製品の品質は、スペシャリストたちの精緻かつ丁寧な仕事に支えられています。


久保田毅楽 〜手のひらから生まれるかたち 3〜
2020年10月10日(土)-12月27日(日)

■内 容

一貫したコンセプトのもと多種の表現を模索しているアーティスト久保田毅楽(KIRAKU KUBOTA)。昨年に引きつづき彼のルーティンワークとなっている土の作品を紹介します。手のひらの土を ”にぎる” ”もむ” “なでる” “ひねる” “つぶす” ”こする” …。古代からずっと変わることのない人間の手のひらから生まれる自然なかたち。作ろうとせずに自然と生まれるように手をうごかす。まるで何万年前の人類が土を手のひらに乗せてあそんでいるかのように。今回は無垢の色やカラフルなものまで50体あまりを展示・販売します。なお久保田毅楽の作品(CHAIRS・RECYCL'art・土からのメッセージ)は、開催期間以外でも取り扱っています。


◎久保田毅楽のプロフィール 

1975年生まれ。大学卒業後、ゼネコンに勤務。現場監督として海や山での建設事業に携わる。2001年に退職後、愛と自然をテーマにして独学で制作を行っている。自身のペイントをnature love paintingと名付け各地でライブペイントを始め、同時に巨匠たちの椅子をテーマにした「CHAIRS」の制作も始める。また環境問題への関心から、ゴミや不要物をアート作品として再生する「RECYCL'art/リサイクラート」のコンセプトに賛同し、2005年よりRECYCL'artist としても活動している。最近は、杉山愛さんのラケット、伊達公子さん、丸山茂樹さん、宮里藍さん、三浦雄一郎さんのシューズや、エベレストで野口健さんらが回収したゴミをリサイクルした作品などを発表。

https://www.instagram.com/kiraku_kubota/


産地のうつわ/越前焼と九谷焼
2020年10月31日(土)-12月27日(日)

■内 容

シンプルでどんな料理にも合ううつわも使いやすくていいけれど、 食卓にもう少し彩りがほしいと思う。青物や煮つけを盛り付けるのは、土ものや絵付けのうつわが映えそうな気がする。そんなイメージでお店に行ってみるものの、いつも何も買えずに帰ってきてしまう…。そんな風に迷った時はうつわがつくられた場所を知ってみるのがお勧めです。波佐見、九谷、常滑、越前…日本は焼き物の宝庫です。産地によってそれぞれ得意なことが違うから、産地を知ることは、自分の好みを探す手がかりにもなります。高価なものでなくていいし、たくさんなくてもいいから、好きだなと思うものを少しずつ増やしていきたい。日本のうつわの産地を知る。第四回目は、

越前焼の作家であった父 北島重光が築窯した薪窯(穴・登りなど)で焼物づくりをしている波寄窯 圭子(福井県)を中心に紹介します。皿・カップ・ぐい呑・茶碗・花入など、越前の土数種の配合を変えることで得られる色や風合いの違いを作品にいかしています。そのほか九谷焼の観葉九谷デコポット(石川県)も合わせて約50点ほど展示・販売します。ぜひ足をお運びください。なお企画展の商品は、開催期間以外でも取り扱っています。


◎越前焼について

越前焼(日本六古窯のひとつ)は平安時代の終わり、現在の福井県丹生郡越前町で生まれました。農家が農繁期をさけて生活に役立つ雑器を作ったことがはじまりで、鎌倉〜室町時代の中頃までは北陸最大の産地として栄えました。その後は縮小の一途をたどり、江戸時代には福井藩主が、明治時代には地元の有力者が、焼き物の産業振興に努力したという歴史があります。昔は貯蔵に必要な大型の壺や甕、調理器のすり鉢をはじめ、漁に用いる蛸壺や船徳利、その他、片口・火もらい甕・お歯黒壺などが作られ、福井空襲〜福井地震の復興時は便所甕が作られるなど、栄枯盛衰のなかで日常雑器を作り続けた産地です。


波寄窯 圭子からのメッセージ

日常使いでありながらちょっと贅沢な、薪窯で焼いた越前焼です。今回は作りためていた食器の中から“特別な揃いの品”を中心に、茶碗や花入を展示いたします。


◎観葉九谷デコポット 九谷焼の若手陶芸家である小野内俊夫(成形)と川合孝知(上絵)、そして金沢市内で60年続く東出花店3代目店主の中川理恵との共同製作で誕生したアートな鉢植えです。手描きによる九谷五彩の上絵、手植えの観葉植物、ひとつひとつ手作りで仕上げた一点ものです。ギフトボックス入り、観葉植物を植えた状態で販売しています。


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