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企画展のご案内

mt×漫画/日々の暮らしをもっと楽しく
2021年7月4日(日)-10月3日(日)

■内 容

エムズシステムが開発したスピーカーで、ミュージックプレイヤ「mt/エムティー」は、世界から支持されるマスキングテープのブランドです。その魅力は、カラフルな色柄だけではなく、手で切れて貼ってはがせ、文字も書ける優れた機能性にあります。最近では文具やラッピングはもちろん、インテリアやパーティの演出など、自分らしさや大切な人への想いを表現するツールとして使われています。今回は数多くあるmtの中から、日本を代表する漫画家たち、世代を超えて愛されるキャラクターたちを、世界観そのままにイキイキと描いた「手塚治虫/手塚キャラクターズ」「赤塚不二夫」「大和和紀/はいからさんが通る」「池田理代子/ベルサイユのばら」を中心に、私たちの心をときめかせてやまない皆川明が手掛けるファッションブランド「minä perhonen/ミナ・ペルホネン」、新しい日本文化の創造をコンセプトにした京都のテキスタイルブランド「SOU・SOU/ソウソウ」などを加えて50種類ほど展示・販売します。いまや世界中のファンを魅了してやまない日本文化の宝となった、漫画やアニメーションをぜひこの機会にご覧ください。この夏、COOL JAPANを手のひらに!なおマスキングテープは開催期間以外でも取り扱っています。


◎手塚治虫:TVを通じて日本中を席巻した愛すべきキャラクターたち。新しい表現方法でストーリー漫画を確立し、漫画を魅力的な芸術にした手塚治虫。彼の作品は、文学や映画をはじめ、あらゆるジャンルに影響を与え、世界中の子どもたちの夢を育みました。


◎赤塚不二夫:「おそ松くん」などヒット作を生み、ギャグ漫画の世界を切り拓いた天才。天才バカボン、ひみつのアッコちゃん、もーれつア太郎などユーモアからナンセンス、そしてシュールと、旺盛な実験精神で笑いを追究した赤塚不二夫。元気と笑いに満ちた世界観をお楽しみください。


◎大和和紀:70年代少女たちに空前のブームとなった「はいからさんが通る」の世界。1975年に連載がスタートした大人気漫画『はいからさんが通る』。大正時代に生きるおてんば娘のドタバタコメディ&胸キュンストーリー。心に残るワンシーンをテープに描きました。


◎池田理代子:日本の少女マンガ史上に燦然と輝く不朽の名作「ベルサイユのばら」。18世紀のフランス革命前後を舞台に悲劇の王妃マリー・アントワネットや男装の麗人オスカルらの運命を描いた大ヒット作「ベルサイユのばら」。宝塚歌劇でも上演され、今なお愛され続けています。


◎mina perhonen 皆川明 からのメッセージ:貼る、留める、の中に景色を彩るツールとして日々の暮らしに新しい楽しさと喜びを創り出してくれる mt が、今後も広がっていくのを楽しみにしています。


◎SOU・SOU:日本の四季や風情をポップに表現したテキスタイルデザインを製作する京都のブランド。『新しい日本文化の創造』をコンセプトに、伝統的な素材や技法を積 極的に用いながらも、現代のライフスタイルに寄り添うものづくりを展開。地下足袋や和服、和菓子や家具など、多岐にわたるアイテムを製作・販売。また、 様々な分野の企業とのコラボレーションによって、日本のテキスタイルデザインの可能性を広げている。脇阪克二(テキスタイルデザイナー)、辻村久信(建築家)、若林剛之(プロデューサー)らによって2002年設立。


FLATS/4D ART PUZZLE_4
2021年7月4日(日)-10月3日(日)

■内 容

建築の設計思想から生まれたFLATS(フラッツ)は、一つひとつのパーツの固有のカタチと意味を持ちながら、互いに響き合い、等しい関係で全体を構成する「等価」というコンセプトでかたちづくられたアートパズルです。平面のパーツを組み上げることで現れる、立体的で繊細な造形物です。パーツをひとつ差し込むことに2次元から3次元へと少しずつ姿を変えていきます。今回は、疫病退散「アマビエ」をはじめ、アニマル(動物・干支・恐竜ほか)キャラクター(ディズニー・ムーミン・サンリオ)マネキン(アダム&イブ)のほか、きのこ・飛行機・鳳凰など、25種類以上展示・販売します。FLATSがもつ知的でスタイリッシュな雰囲気は、あなたの空間と暮らしを豊かに彩ります。そして、その創り出すフォルムと構造、それらが組み上がっていく時間をお楽しみください。


◎疫病退散!「アマビエ」について

江戸時代、弘化3年(1846年)、肥後国(熊本県)において海中に棲む「アマビエ」と名乗る妖怪が現れ、「当年より6年の間は豊作が続くが疫病が流行るので自分の姿を写して人々に見せよ」と告げて海中に消えたと言い伝えられています。いま世界中に蔓延する新型コロナウィルスの恐怖のなか、私たちはこの不安な状況がより早期に沈静化することを願いながら、この「妖怪アマビエ」伝説にあやかってその姿を立体パズルとして再現しました。私たちのモノつくりの仕事が少しでも皆様を勇気づけることができれば、こんなに嬉しいことはありません。一日もはやく私たちの日常が戻ってくることを願うとともに、皆様のご健康を国東半島からお祈りしています。


◎FLATSが生まれるところ

大分県の北東部、国東半島の中山間地にある廃校になった小学校の教室でFLATSは作られ、世界中へ旅立っていきます。国東半島は、奈良時代から平安時代にかけて独特に山岳仏教文化が栄えた神仏習合の発祥の地。その神聖な風土と、自然と人間が共生する緑豊かな里山のゆったりとした時間の中で、FLATSは生み出されます。


◎国東時間プロジェクト

独特の地勢と固有の時間、そして土地の記憶の積み重ねを人々が共有する国東半島。この土地から新たな商品を生み出し国内外に発信する私たちは、より創造的なライフスタイルを実現するために、「国東時間プロジェクト」を始動しました。週休3日制を導入し、よりクリエイティブで精度の高いモノつくりを行ないながら、豊かな時間の創造を目指しています。


e.スポンジワイプ/幸せ運ぶ北欧毎日フキン_3
2021年7月4日(日)-10月3日(日)

■内 容

そこにあるだけで、キッチンやテーブルがしあわせになる。片手でキュッとしぼれて、吸水も速乾性もバツグン、北欧やドイツでフキンといえば、「e.スポンジワイプ」のこと。一度使えば納得する高い機能性と、北欧と日本のデザイナーによるコレクションの楽しさから、今や日本の家庭でも大人気です。醤油やソースも洗い流せばシミになりにくく、煮沸も洗濯機洗いもOKだから、お手入れもラクラク。こだわりの素材はセルロースとコットン。100%天然素材だから、土に埋めれば自然にかえります。これまでの常識を一新する、北欧生まれの愛されフキン。今回は、柄溝康助と柄溝聖子による夫妻ユニット「十鶴」、北海道を拠点に活動する「点と線模様製作所」、松永武と高井知絵のデザインユニット「kata kata」をはじめ、2011年にスタートした「おひさま復興支援プロジェクト」(ひびのこづえ/山本祐布子)、北欧のデザイナーでベングト・リンドベリとロッタ・グラーベ夫妻のデザインユニット「ベングト&ロッタ/Bengt & Lotta」など、約25種類ほどのスポンジワイプやポップアップスポンジを展示・販売します。あなたの好きなデザインで、その実力を感じてください。なお企画展の商品は開催期間以外でも取り扱っています。


◎十鶴/じっかく タイトル:コーヒー豆

プロフィール:400年以上も昔の1600年頃、まだ沖縄が琉球王国と呼ばれていた時代に誕生した沖縄伝統工芸「やちむん」。やちむんとは、沖縄の方言で焼き物のこと。中国やタイなどとの交易で持ちこまれた陶磁器から焼き物技術が発展、やちむんの原点となりました。「十鶴」は、柄溝康助(からみぞこうすけ)と柄溝聖子(からみぞしょうこ)による夫妻ユニットが贈る伝統が息づくやちむんの新世界。その人気モチーフがe.スポンジワイプになりました。


◎点と線模様製作所 タイトル:夏の村・冬の村

プロフィール:デザイナーの岡理恵子は2008年から北海道を本拠地に点と線模様製作所をスタート。植物や自然そして冬の寒さや雨の音など目に見えないものからもインスピレーションを得る繊細なデザインが心に響きます。


◎kata kata/カタカタ タイトル:ねこ・くじら・かもめ・くま

プロフィール:型染め、プリントによるオリジナルの布つくりを手掛ける松永武(まつながたけし)と高井知絵(たかいちえ)のデザイン・ユニット。モチーフは生活の中で感じるすべて、動物、植物、昆虫、鳥…。物語が生まれるようなデザインを心がけている。型染め表現の生きものたちが画面いっぱい、のびやかでユニークな姿を見せてくれています。


◎山本祐布子/やまもとゆうこ タイトル:レインボーオブハーツ

メッセージ:ひとつひとつの小さな♡が手に手をとってつながって、大きな虹を描いています。虹には、心と心をつなげる架け橋のイメージや、雨がふってもかならずやんで、青空にはきっと大きな虹がかかる、そんな未来にむけた希望のイメージがこめられています。使っていただく人の日々の景色のそばに、そんな虹がありますように。


◎ひびのこづえ タイトル:スマイル

メッセージ:雲と雨(雪)と太陽を描きました。毎日が平穏に繰り返されると思っていた時に地震と津波が起きました。津波で流されて一晩過ごした人が朝、太陽の日射しがすごく暖かかったと話すのを聞きました。私達はあらためて自然の驚異と人間の無力さを知りました。でも雨が降っても必ず太陽が笑いかけてくれる事が私達の生きる力です。


◎Bengt & Lotta/ベングト&ロッタ タイトル:ブルーム・ムース・キャンディ・しろくま親子・ベングトカッテン

プロフィール:ベングト・リンドベリとロッタ・グラーベ夫妻のデザインユニット。夫のベングトは、1990年に牛をモチーフにしたキャンドルスタンドをデザインして以来、ムースや羊・馬などをモチーフにして数多くの作品で北欧を代表する人気デザイナーに。コンセプトはスウェーデンの伝統工芸品を新しい表現でデザインすること、モチーフは動物や小さな生き物たち。妻ロッタは、天使や人間を多彩な表現でデザイン、コンセプトはユーモアと温かさです。


Emotion/感動するプロダクツ
2021年7月4日(日)-10月3日(日)

■内 容

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、いよいよ7月23日(金)から開催予定です。日々の生活の中で、スポーツに限らず、様々なシーンや場面・物語で感動があります。そこで今回は、Emotion(感動)をテーマにしたアート作品やイラスト・写真・陶芸・工芸・デザインプロダクトなど幅広い商品を50点以上集めて展示・販売します。椅子・テーブル・花器・灰皿・照明・グラス・掛け時計・花瓶&ボウルシルクスクリーン作品クリーナーアイスクリームスプーン・ハンガー・カップコマ知育玩具・モビール・マグカップ砂糖とミルク入れブローチピアスアートポスターミニチュア椅子フラワーベース和風照明デスクセットラウンジチェアボストンシェーカーアート作品注連縄紙塑民芸品郷土玩具銅製の置き物土笛半月盆・版画・万年筆・ハサミ・積み木・ファブリックなど、…。感動の場面に遭遇し、思わずポロリと涙がこぼれるような…そんな心を揺さぶるような『感動』作品を、ぜひこの機会に足をお運びください。なお企画展の商品は、開催期間以外でも取り扱っています。


◎オランダセントラールミュージアムのガーデン用に作られたスツール兼テーブル家具シットオブジェクト(リチャード・ハッテン)◎鋼鉄の支柱とS字曲線を描く大胆な形状が特徴の20世紀を代表する椅子Sチェア(カッペリーニ/トム・ディクソン)◎ヴィトラ・デザイン・ミュージアム内に展示されている「100 Chairs」を1/6のサイズで再現したミニチュア椅子コレクション(ヴィトラ)◎手漉き和紙の持つ優しく繊細な風合いを大切にした照明器具/KYO(スティレライフ/喜多俊之)◎建築家集団によってデザインされた花瓶&ボウル/Copypaste S-Set(コル・ナム/MVRDV)◎座面が広くゆったりと寛げるラウンジチェア/Rhino Low Lounge Chair(リチャード・ハッテン)◎丸い頭部を利用して分量調整が出来る砂糖入れと手で握るのにちょうど良い形のミルク入れのセット/SUGAR AND MILK(ドローグデザイン/Arnout Visser/DMD)◎1979年発表ガラス部分はそのままグラスとして使用できるボストンシェーカー(ALESSI/Ettore Sottsass)◎ジョバンニ・ピントーリが手掛けたポスター「テトラクティス」ほかオリヴェッティ社に関する写真とアルファベットの文字をコラージュしたアートポスター(Olivetti 1965/Enzo Mari)ほか多数


演奏家のいない演奏会 Vol.53/iPod Special Edition U2
2021年7月4日(日)-10月3日(日)

■内 容

エムズシステムが開発したスピーカーで、ミュージックプレイヤー(iPod Special Edition U2)の中に入っている膨大な楽曲をアトランダムに聴きませんか。心ふるえる臨場感とリアリティあふれるサウンドで、深みのある本物の音色が体全体を包み込みます。ひとつのボディでありながら、立体感のある空間が創り出され、きっと初めて感動する喜びを味わえるはずです。この機会にぜひ楽しんでください。入場無料、申し込みの必要はありません。なお、展示品(スピーカーRS-0802)に限り特別価格で販売します。またレンタルの希望や設置のご相談など気軽にお待ちしています。


◎エムズシステムについて

既存の概念では、スピーカーといえば、ライト、レフトの2つスピーカーが必要でした。左右の音をバランスよく聞くためには、最適なリスニングポジションを選ぶ必要があり、左右のスピーカーから出る音がぶつかる場所が一番よい場所とされ、そのポイントは一箇所に限定されていました。驚くべきことに、エムズシステムのスピーカーはたった1本であたかもそこで演奏家が生演奏してくれるような音を再現してくれますので、目の前にあらわれたコンサートステージ上の演奏をいろいろな位置から聴くかのごとく、限定されたポジションなく、好きなときに好きな場所で聞くことができるのです。空間全体が音に満たされますので、耳だけではなく、からだ全体で音を感じ、ライブ感あふれる豊かな音に包み込まれる至福の感動を味わっていただけます。

よい音を聞くには、重くて大きくて値段も高いし接続も難しそう...。今まで手に入れることが難しいとあきらめていた既存のスピーカー概念を打ち破り、エムズシステムのスピーカーは軽くて小さくそしてお買い求めやすいお値段で、接続もとても簡単。まるでお気に入りの洋服やバッグを手に入れるかのような感覚で、生涯の心の友となるスピーカーを通じて贅沢な空間を手に入れることができます。しかも今までは家具とインテリア上の相性が難しく妥協して選んでいたスピーカー。エムズシステムのスピーカーはインテリア性、ファッション性の高さでも多くの評価を得ています。

今まで高音質の豊かな音色を手に入れることができたのは一握りのオーディオマニアの人々に限られていたかのような世界でしたが、これからの未来に向け、エムズシステムのスピーカーを通じて、こどもから大人まですべての人々が気軽に豊かな音楽という贈り物を通じて、心豊かな交流を図り、国境なく分かち合いつながりあえる、平和でバランスのとれた素晴らしい世界を作っていっていければと強く願ってやみません。


スピーカーRS-0802の使用ユニット

インピーダンス:8Ω

最低共振周波数:110Hz

再生周波数帯域:fo〜20kHz

サイズ:φ160×400mm 重さ:3kg

付属品:スピーカーケーブル1.5m×2本 木製スタンド

価 格:93,000円(税込102,300円)


◎設置されているホテル・旅館・百貨店・銀行・カフェ・飲食店ほか

帝国ホテル パレスホテル ホテルニューオータニ ザ・リッツカールトン マリオットホテルズ セントレジス大阪 プリンスホテル 東急ホテルズ 箱根小涌園天悠 百年ゆ宿大沼旅館 湯主一條 吉川屋 庄助の宿瀧の湯 箱根フォンテーヌ・ブロー 仙石亭 海峯楼 熱海ふふ 箱根翠松園 富士ビューホテル 日本橋三越 新宿伊勢丹 日本橋高島屋 有楽町東急プラザ 蔦屋書店 みずほ銀行 りそな銀行 三井住友銀行 福岡銀行 百十四銀行 東京吉兆 スターバックスコーヒー ANA メルセデスベンツ 資生堂 WASPA uka  ほか多数


D-BROS/フラワーベース展_6
2021年7月4日(日)-12月28日(火)

■内 容

D-BROS/ディーブロスは、宮田識/Satoru Miyataが代表を務める株式会社ドラフトから、1995年に発足した自社ブランドです。企業のブランディングに関わる商品・店舗・パッケージ・販売促進ツール・カタログ・広告制作物など多方面にわたるデザインを行っています。プロダクトデザインにグラフィックデザイナーが関わることにより、プロダクトの分野に新しい風を作りました。今回は、数多くあるアイテムの中からバリエーションも豊富なロングセラー製品のフラワーベース/Hope Forever Blossomingを中心に紹介します。何気ない平たいビニールパックに水を入れるだけで、アッという間に安定した美しい花瓶に変身!光の屈折がとても美しく、割れることもないのでお子様でも安心です。折りたたむと場所を取らず、荷物の多い旅行かばんの隙間に入れたり、お土産やプレゼントにもお勧めです。そのほか、特殊な印刷加工によってキラキラ輝くモビール、無垢のアクリルブロックで重厚感が美しい置き時計なども展示・販売します。D-BROSのプロダクトに出会って、「デザインは楽しい!」ということを一人でも多くの人に感じてもらえたらと心から願っています。


◎D-BROSのコンセプト

デザインはたのしい

グラフィックデザインという表現手法をつかってプロダクトを制作すると、そこにはどんな世界が広がっているのだろう。グラフィックデザイナーたちが、なにものにも縛られずに、人の心に何かを届けたいという気持ちをもって、平面と立体の間を遊び心を持ちながら自由にいったりきたりしたら、どんなものができるのだろう。

25年前、私たちがまず取り組んだのはカレンダーでした。企業のロゴがはいった素っ気ない、あるいはオートマチックにつくられたカレンダーが、一年中壁を陣取っていた時代でした。それで用が足りるという人もいるでしょう。でも、美しいデザインや思いがけないアイデアでつくられた自分の好きなカレンダーで部屋を飾るほうがたのしい。それを探している人がたくさんいるに違いない。そして、デザインを生活の中でたのしむ人が増えれば増えるほど、しあわせで優しさにあふれた社会になっていく、と考えたのです。同じ発想で、周りを見渡してみると、まだまだやりたいこと、やらなければいけないことがたくさんありました。そしてグリーティングカード、ノート、パッキングテープなどを次々と発表したのです。

改めて気付かされたこともありました。それは日本の職人さんの技術水準の高さです。プロダクトは自分たちだけではつくれません。こんなものをつくりたい、こんなものができたらきっとたのしんでもらえる。そんな私たちのデザインやアイデアは、時には常識を超えた難題に突き当たることもありました。でもアクリルや木、布などを巧みに使う技術でサポートしてくれたのです。それは私たちのかけがえのない財産であり、やっぱり日本の誇りだと思うのです。

デザインは、人と人、人と社会の間に、しあわせなコミュニケーションを生み出す大きな力を持っています。またそれを、上質なものに高めていくためにあるのだと考えます。私たちD-BROSは、それを信じています。そしてこれからも、あなたのこころに何か暖かいものを届けるために、いろんな商品を発表していきたいと思います。私たちの作品に出会って、デザインはたのしい、とひとりでも多くの人に感じていただけたらいいなと願っています。


◎フラワーベースが生まれたストーリー

ある日ある時、大きな桜の木が真ん中にある庭に面した部屋で、ひとりのデザイナーが仕事に取り組んでいました。シャンプーの詰め替えようのパッケージの容器に水を入れておいて、そこに何案ものラベルを貼ってみる。やがてその日の作業を終えて、彼は机の上をそのままにして家に帰りました。次の朝、会社に来てみるとその容器に一輪の花が差してありました。もうひとりのデザイナーが、庭に咲いていた花を摘んで何気なく差したものでした。「これっていいよね。たのしいかもね。」この偶然の出会いをただ通り過ぎて見過ごしていたら、この商品は生まれなかったのです。はじめは、すとんとした筒状のものに、グラフィックなデザインをしてみました。でも何か、つまらない。ただ表面デザインをしただけで、価値としての面白さがない。半年経ったある日、布団の圧縮パックからヒントをもらい、ビニールを熱圧縮してフォルムを花瓶型にすることを思いつきました。試しにヴェネツィアングラスのような模様を描いて、アイロンで熱圧縮してみると、まさにガラスの花瓶そのもの。こうして、フラワーベースのプロトタイプが完成したのです。ある日ある時、偶然に目を止めた瞬間から、およそ1年が経っていました。


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